ADVANCEコラム

座位時間の長さと健康との関係について

日本は世界でトップクラスの長寿国である一方、座っている時間の長さが課題として挙げられます。「座りすぎ」のリスクと、その軽減方法について整理しましょう。


座位時間の長さは健康に悪影響あり

令和6年簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性81.09歳、女性87.13歳となっています。長年にわたりこの平均寿命は伸び続けていましたが、令和2年をピークとして最近横ばい傾向にあることは少し気になる所です。

また直近(令和4年)の健康寿命は男性72.57歳、女性75.45歳で、平均寿命との差である10年前後の期間は、健康上の問題から日常生活に制限が出ていると考えられます。

健康に良くないとされる生活習慣のうち、「座りすぎ」のリスクが度々メディア等で取り上げられます。オーストラリアの研究機関の調査によると、日本人の成人が平日に座っている時間(座位時間)は平均7時間と、調査対象の世界20カ国中で最も長い結果となりました。

長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、三大疾病や認知症など、健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。1日の座位時間が4時間未満の人と比べ、1日の座位時間が11時間以上の人は死亡リスクが40%高まると言われています。

デスクワークに従事している人は座位時間の短縮が難しいかもしれませんが、できるだけ「座りっぱなし」とならないようにした方が良いでしょう。

軽い身体活動の積み重ねが健康のカギ

厚生労働省では「座りすぎ」「座りっぱなし」のリスクを軽減するため、仕事や生活の合間に無理なく行える、以下のような軽い身体活動を推奨しています。

・仕事やテレビの合間に立ち上がり、身体を動かす

・通勤で自転車や徒歩の時間を長くする

・コピーは自分で取りに行く

・ランチを兼ねて歩きに出る

・テレビを見ながら筋トレ

身体活動の留意点としては怪我などを避けるため、「身体を動かす時間や強度は少しずつ増やしていく」「体調が悪い時は無理をしない」「病気や痛みがある場合は医師などの専門家に相談」といったことが挙げられます。

良い習慣を自然な形で積み重ねて、長く健康でいられるのが理想と言えるでしょう。

【参照】厚生労働省「成人版アクティブガイド 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」

https://www.mhlw.go.jp/content/001361383.pdf

 

 

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