ADVANCEコラム

認知症は他人事ではありません!

「認知症」とは、様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。


■2025年には5人に1人、2040年には4人に1人、2060年には3人に1人が認知症

今後認知症の患者数および有病率は以下のグラフのように増加していくと予想されています。
なお、認知症の有病率は欧米諸国では低下しているのに対して、日本では糖尿病の増加、西洋風の食事形式の拡大、運動習慣の欠如などにより増加しています。
よって、認知症有病率が上昇するオレンジ色のグラフが現実的と考えられます。
※有病率・・・ある一時点において疾病を有している人の人口に対する割合

■性別では女性が多い傾向

認知症は年齢とともに増える病気ですが、その有病率は75 歳以上で上昇し特に女性の方が高くなっており、認知症患者数も圧倒的に多くなります。
認知症の中でもっとも多いアルツハイマー型認知症は、女性の方が多いことや、認知症初診患者の男女比が概ね1:2というデータからもその傾向が分かります。
女性に認知症患者数が多い理由は、
●女性は男性に比べて寿命が長い
●女性ホルモン量の低下
などが考えられています。

我が国では高齢化の進展とともに、認知症の人も増加しており、超高齢社会で暮らす私たち誰もが認知症になりうる、他人ごとではないということです。

 

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