ADVANCEコラム

尿一滴で出来るがん検査

テレビCMでも話題の『N-NOSE(エヌノーズ)』
機械では測れないかすかな匂いを検知する「線虫」といわれる生物を使ったガン検査です。
ガン患者の方には健康な方にはない特有の匂いがあるということが様々な研究結果から示されています。
「線虫」は、犬の約1.5倍の嗅覚受容体様遺伝子を持つため、よりたくさんの匂いの識別が可能であると考えられていて、最新の臨床研究においてガン患者の方の尿と健康な方の尿を高精度に見分けることが明らかになりました。
この特性を利用し「線虫」の尿に対する反応を調べることで、被験者の現時点でのガンのリスクを判定します。
エヌノーズは、これまでの検査とは異なり生物の能力を活かして行う検査になります。
安価・簡便・高精度などのメリットがあり、誰でも手軽に受けられる検査なので “ガン検診の入り口としての検査” (ガンの1次スクリーニング検査)として期待されています。
ステージ0や1の早期ガンにも反応することが確認されていて、一度の検査で全身を網羅的に調べることができます。
現状、ガン患者を「ガン」と判定する確率(感度)は86.3%となっています。健常者を「ガンでない」と判定する確率(特異度)は90.8%となっています。 (日本がん予防学会(2019年6月)、日本人間ドック学会(2019年7月)、日本がん検診・診断学会(2019年8月)で共同研究機関が発表したデータを集計)
これまで全国17カ所の大学や病院で行った臨床研究において、「線虫」は、5大ガン(胃ガン・大腸ガン・肺ガン・乳ガン・子宮ガン)をはじめ、すい臓ガン・肝臓ガン・前立腺ガン・食道ガン・胆のうガン・胆管ガン・腎ガン・膀胱ガン・卵巣ガン・口腔、咽頭ガン(15種類のガン)に反応することが確認されています。(2019年9月現在)
現在その他のガン種についても研究が進められていて、対応するガン種は今後もさらに増えると考えられています。
『N-NOSE』の検査につきましては、専用Webサイトより申込み、検体を自宅に集荷または拠点に持ち込む形となっております。
※新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点より、一部の取り扱い施設においてエヌノーズ検査の受付が延期・一時休止されています。詳細につきましては各施設へご確認ください。
※エヌノーズは、これまでの臨床研究をもとに検査時のガンのリスクを評価するもので、ガンを診断する検査ではありません。 そのため、検査でガンのリスクが検出されなかった方でもガンに罹患していないと完全に言い切れませんし、検査でがんのリスクが高いと判定された方でも、必ずしもガンに罹患しているということではありません。 エヌノーズの検査結果だけに基づき自ら判断することはお控えいただき、検査結果の解釈やその他の必要な検査に関しては、ご自身の健康状態を踏まえ、医師にご相談されることをお勧めします。
N-NOSE(エヌノーズ) | 尿1滴でわかる!線虫がん検査

<参考>

検査価格 12,500円(税込)2022年6月24日時点
2022年7月1日より 検査価格 14,800(税込)へ変更集荷の場合は、別途2,200円(税込)が掛かります。お申込み1件につき、5検体までお送りいただけます。
N-NOSE公式ページより

 

 

 

 

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