ADVANCEコラム

葬儀いろいろ

葬儀は大きく、一般葬、家族葬、一日葬、直葬・火葬式にわけられます。かつて葬儀といえば、家族や親戚、友人を招いて通夜と告別式を行う一般葬が定番でしたが、最近は故人の希望する埋葬方法や信仰する宗教に応じた、さまざまな種類の葬儀が行われています。


■葬儀一覧表

今回は、葬儀相談依頼サイト「いい葬儀」の「第6回お葬式に関する全国調査(2024年)」の調査結果をもとに、一般葬、家族葬、一日葬、直葬・火葬式の概要、メリット・デメリット、費用などをまとめました。
<平均参列者数>
故人と生前関係のあった方が幅広く参列する一般葬に対して、家族葬、一日葬、直葬・火葬式は少人数の参列者で葬儀を執り行うのが一般的なようです。全国平均は38.9人となっています。
<目安費用>
葬儀費用は「基本料金」「飲食費」「返礼品」3つの合計額で、参列者数により大きく変わります。全国平均は118.5万円で前回より約8万円増加しています。
比較的規模の大きい一般葬は、会葬者からの香典が見込めるため実質的な経済的負担が軽減されます。
なお、関東地方の冬季には火葬待ちの傾向があり、火葬までの氷代等が重なることで葬儀費用が高額になるケースもあるようです。

■選択されている葬儀は

もっともよく選ばれている葬儀種類は家族葬ですが、アフターコロナで会葬者が多い一般葬を選択する人が増加しており、それに伴い費用が増加しています。

葬儀費用に加えて、葬儀内容や遺族の必要な手続きなど家族で話し合っておくことが大事ではないでしょうか

 

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